先日テレビで
ダウンタウンの松本さんが
視聴者からの質問で
「努力は報われるか」
という話になり
松本さんの場合として
自分には
才能があることは分かっていて
そこから
努力するとかじゃなくて
いかに
見つけてもらえるようにするか
というような話をされていたことが
とても印象に残りました。
お笑いビックスリーは
いずれも
努力しさえすれば報われる
なんてことはないと
おっしゃっているそうです。
僕も
やはり
努力さえすれば報われる
というのは
ちょっと違うのではないかと思うんですね。
というか
人生は
ある意味
既に報われていると思うんですね。
それなのに
さらに
報われるために努力するというのは
現状を否定することになってしまい
結局
報われないと思える状況を
引き寄せてしまうのではないと思います。
松本さんが言うように
大切なのは
自分は既に
報われているんだと
知っていくだけでいいのかもしれません。
今を否定し
外に何かを求めて
ただ努力すれば報われる
ではなく
今を肯定し
求めている質が自分の中にあると信じ
行動し続ける。
自分から動かなくたって
必要な事は起こるかもしれません。
しかし
その起こることは
全体の質において同じということであり
出来事が
同じであるとは限りません。
そして
現状が
何も変化しないのであれば
やはり
何か行動を
変えなければならないのだと思います。
それから
努力という言葉には
どうしても
苦労とか
つらい思いとか
をしなければ望みのものを得ることができない
という思い込みを感じるんですね。
それを
お望みなら
止めませんが・・・
それは
立派な「観念」です。
行動は
必要だけれど
必ずしも苦労する必要はないし
苦しむ必要もない
上手くいくことは続け
上手くいかないことは変えてみる。
必要なのは
きっとそれだけなんですよね。
努力するというのは
美徳のようでいて
誰かの観念を持ってきて
ただ
盲信しているだけの行為なのかもしれません。
それでも
その観念の共有の度合が高ければ
ある程度は成功するのかもしれませんが
本当に
あなたが望むものを
実現させてくれるものだとは限らないんですよね。
ここまで
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