子供たちが自分らしく育っていける環境

バディスポーツ幼児園って
ご存知ですか?

スパルタ式の教育で

なんでも
有名人を何人も輩出しているらしく
入園希望者が殺到しているそうなんですね。

もちろん親が殺到
ということなんですけど

ネットで記事を読んで
へぇ〜今時
こんな所があるんだな〜

というか
こういうのもありなのかな
なんて思っていたら

園長の言葉に
驚いてしまいました。

「幼児期に子供の意思なんてない。
親が覚悟を決めれば子供は諦めてやります」

人という存在を
なんだと思っているんだーって感じです。

結局
社会が望む人間
もっと言えば
園長が望む人間を
生み出したいだけなんでしょうかね。

有名人や
実績を残した人
卒園して良かったと思っている人は

よほど自分に合っていたのか
どこででも
どんなものでも
ポジティブに変えることのできる
ポテンシャルを持っていた人だったのか。

ぶれない自己を持っていて
人や環境の良い部分だけを
自分のために取捨選択できる人
何にでも感謝できる人なのか

特異な環境だからこそ
その能力が顕著に
開発できたのかもしれません。

だからある意味
そういう子供にとっては
役に立ったのでしょうけど

僕がもし
この幼児園に入っていたら
すぐに落ちこぼれていたでしょうね。

この園長の言葉を
素直に聞くにはなれません。

どんなに強制されようともです。

どんなに小さい子供でも
納得出来ないものは
納得出来ないんですよね。

それを何とかして
ねじ曲げようとするなんて
エゴ以外の何物でもないです。

子供は大人と比べて
よりあちらの世界と繋がっています。

ただ
こちらの世界のルールに
慣れていないだけなんですよね。

子供は
自分にとって必要なことを
ちゃんと分かっています。

子供にとって
絶対唯一のものなんて
ないんですよね。

園長や
多くの大人たちは
現代社会は乱れていると
思っているのかもしれません。

だから
しっかり
教育してやらなくてはならないと。

でも本当に
教育してあげなくてはならないのは
子供ではなく
自分の認識であり
自分の思考なんですよね。

自分が目の前の現実を
引き寄せているわけですからね。

目の前の現実を変えるために
子供から変えていくのがやりやすいと
考えるの気持ちは分かりますけど。

親御さんたちにも
自分に立ち返って
子供をよく見て

そして
自分の子供が育つ場所を
選んでほしいなと思います。

この園長だけが
どうのこうのではなく
社会全体が
この幼児園を生み出しているわけですかね。

一人ひとりの意識が
変わっていくことによってしか
世界は変わらない
社会は変わらない
子供が育っていく環境は変わらない

それでも
子供はたくましく育っていくわけで

大人たちが
あれやこれやと策をめぐらしても

それを
ものともしない子供たちが現れる。

自分で変えていけることを
教えてくれるのが
子供たちです。

そんな子供たちが
自分らしく育っていける環境を
整えてあげるのが
大人の役割だと思うんですけどね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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