求めすぎることは、未来の分まで先取りすること

カンブリアン宮殿で取り上げられた、
伊那食品工業。

地元では、
「かんてんぱぱ」で有名で、
子供の頃に作って食べた記憶があります。

うちでは、
フルーチェに取って代わられましたけど(^_^)

この伊那食品工業、
「年輪経営」という経営手法で、
最近注目を集めているそうです。

大きな成長は求めず、
身の丈経営に徹して、
着実に成長していく。

大切なのは、
売上ではなく、
お客様であり、
地域であり、
社員である。

急激な成長、
大きな売り上げは、
天井が決まっているので、
いずれ必ず限界がきます。

だから、
急がず、
長く存在することが、
結局、
お客様のためであり、
地域のためであり、
社員のためになる。

何かをぎゅっと、
きつく握り締めれば握り締めるほど、
筋肉は緊張して疲弊し、
手放す時期を早めてしまう。

そして、
また次のモノを握り締めては手放すことを、
繰り返すことになる。

それよりも、
軽く、
包み込むように、
余裕を持たせて握りると、
長時間握っていられる。

握っている間にも、
変化に対応し、
握り方を変えていくことで、
握り続けることができる。

しかし、
どちらにせよ、
手放さなければならないときはやってきます。

それは、
決して避ける事ができないこと。

常に、
新しいものを
握り締めては手放すことを繰り返すのか、

それとも、
できる限り、
長く握っていたいと思うのか。

どちらが良い悪いではなく、
自分たちの選択なんですよね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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