細部へのこだわりが大きな決断を容易にする

細部にこだわり
満足感を得て

人は
大きな決断を
直感に
任せることができるようになる。

先日
建もの探訪を見てたら
25週年ということで
有名人宅の特集をやっていました。

小説家
石田衣良さんの書斎兼オフィスを拝見しながら
石井さんが言われた言葉に
なるほどと思いました。

重要な決定
仕事、結婚、家などを決めるときには
大雑把に直感に従って決める

その代わり
細かい部分にこだわる

例えば
今日何を食べるかなど。

石田さんは
オーディオにもこだわっていて
何台もステレオのセットを置いてあるんですよね。

それも細かいこだわりなんでしょうね。

重要なことを
あれこれ考えだしてしまうと
重要なだけに
影響が及ぶ範囲が広くて大きいので
収拾がつかなくなってしまいますよね。

重要なことなのに
何も
決められなくなってしまう。

だとしたら
直感に従って決めてしまえばいい。

本当に
大事なのは
その後なのかもしれません。

細部にこだわり
いかに自分らしさをだせるか。

人生を
満足させるのは
大きな決断なのではなく
自分が満足いくまで
整える作業の中にあるのかもしれません。

そもそも
重要な決断そのものに
それほどの喜びがあるわけではないし
そうそう度々あるものでもありません。

しかし
細かい所は
こだわろうとすれば
どこまでも細部にこだわることができ
いつでも
どこでも
楽しむことができますよね。

しかも
どうでもいいことだから
がっかりすることもないし
責任を取る必要もないから
思いっきりやることができる。

逆説的だけど
いかに細かいところにこだわれるか

それが
思考の欲求を満たし
人の持つ欲そのものを満たし
人生に余裕を与えてくれるような気がします。

だから
人は
気負わずに
大きく重要な決断を
大雑把に直感で決めることができるんですよね^^

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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