ダメなときは、ダメが増幅される

先日
男子ゴルフの石川遼選手が
国内ツアーで久しぶりに優勝しましたね。

全英オープンにも
出場することが決まったそうです。

米国ツアーに
参戦中の石川選手ですが
一時参戦を取りやめて
北海道で合宿を行なっていたんですね。

当初
合宿は一ヶ月の予定だってそうですが
途中で切り上げての全英オープン出場です。

その理由を聞かれて石川選手は
「メジャーでの一打は
練習場で何百球打つことに匹敵する価値がある」
と語ったそうです。

しかし
石川選手は
あえて
全英オープンをかけた
米国ツアーの3試合を欠場して
合宿を行うことに決めていたんですよね。

それなのに何故
ここにきて
全英オープンに出場することに決めたのか。

今のままでは
戦い続けることはできないと思ったから
試合を休んで
自分を鍛え直すことを選んだわけですよね。

だとしたら
ちゃんと合宿をやり遂げたほうが
将来的に有意義なのでは?

そう思ってしまうのですが
おそらく
合宿の中で
そして
試合の中で

自分のプレーを見つけることが
できたからなのでしょうね。

そして
優勝という結果も出た。

であれば
予定より早かったとしても
次の段階に進んでみたくなりますよね。

自分の感性に従えるくらい
良い状態なんだなと思います。

合宿に入るまでは
自分的に
まったくダメだったんでしょうね。

ダメだと思っている状態では
何をやっても
ダメが増幅されるだけです。

だったら
さっさと休んだほう良いですよね。

リフレッシュして
一からやり直せば
案外すぐに修正点も見つかるかもしれません。

修正点が見つかれば
あとは
繰り返し練習して修正するだけです。

そうすれば
また自分には
やれるんだと自信が持てるようになる。

自信が持てれば
もし一時的に
ダメな瞬間があっても
ポジティブに
捉えることができようになりますからね。

こう考えると
実にシンプルですよね。

今まで
ちょっと
考えすぎだったのかもしれません。

悪い状態で
結果を求めれば
状況をより複雑化させてしまいます。

不安定になり
困難さが増し
自分には
もう無理だと思ってしまうかもしれません。

であれば
思い切って休んでみる。

良くなったら復帰する。

状態が良くなると
物事はシンプルになる。

捉え方が
シンプルになる。

良い悪いの受け取り方が
シンプルになる。

石川選手は今
物事をシンプルにすることが
できているのではないのかなと思います。

全英オープンが楽しみですね^^

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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