大人気なく
「ガンダムビルドファイターズ」
見てます。
どうもガンダムとなると
見ずにはいられなくなってしまうんですよね^^
とは言っても
今回のガンダムは
今までのシリーズとは違い
戦争を扱ったものではなく
ガンダムのプラモデル
通称「ガンプラ」を使って
仮想空間上で戦うというお話なんですね。
今までのガンダム世代を取り組みつつ
子供にもガンプラに親しんでもらおうと
そういう感じらしいです。
ということで
子供向けなのかなと思っていたら
大人が見ても結構楽しめます。
歴代ガンダムシリーズの
印象的な部分を凝縮した作品でもあります。
様々なモビルスーツが登場し
戦闘シーンは本格的だし
登場人物も
歴代ガンダムシリーズに絡めたキャラ設定になっているし
あり得なかったキャラ同士の絡みがまた面白いです。
さて今回は
主人公のイオリ・セイに
また新たなライバルが現れます。
そして
二人はお互いのガンプラを見せ合います。
すると
お互い想像の中での戦いが始まります。
自分と相手のガンプラの出来具合をしっかりと見定め
こうやったら
こうなるだろうなというのが
お互いに分かるんですね。
お互いに高いレベルで
ガンプラを熟知しているからできる芸当です。
ガンダムシリーズも
その時代時代に合わせて
どんどん変わってきているんですけど
最近のガンダムは
むやみに敵を殺しません。
敵機のカメラや武装部分のみを破壊して
無力化するだけなんですね。
そして今や
仮想空間上での戦いに変わったなんて。
番組が始まる前までは
ガンプラで戦って面白いのかよ
なんて思っていたんですけど
考えてみれば
これこそ最先端の戦争なのかもしれません。
仮想空間上で決着をつける。
今だって
もう既に
ロボット同士の戦争になりそうですからね。
そして
セイたちは
さらに自分達の頭の中だけで
戦いの決着がつけられるわけです。
これぞまさに、ニュータイプ。
お金が
コンピュータ上の数字に過ぎなくなり
幻想なんだと皆が分かりつつあるように
戦争で
問題を解決できるなんて幻想なんだと
気づく時がもう来ているんですかね。
誰かと競い合いたいのなら
ゲームをすればいい。
それが
仮想空間上なら
いくらでも気が済むまで出きますからね。
ガンダムの歴史を辿るだけで
戦争の無意味さや
競い合うための環境の進化が
分かるのだから
ガンダムはやはり面白いなと思います^^
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
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