人生にはまさしく
生きることの意味を
問い正したくなるような瞬間がある。
個人としても
人類全体としても。
僕達は死ぬことを
前提として生きている。
永遠に生きることはできない。
どんなに楽しいと思っても
どんなに苦しいと思っても
人生は終わりを迎える。
輪廻転生というものがあるのなら
僕達は
生まれ、生き、死ぬことを
飽きもせず繰り返している。
ちょっと
自分で書いていて笑えてくる。
微笑ましくさえ思えてくる。
僕達は
人生を
飽きもせずに永遠に繰り返している。
そこに意味はあるのだろうか。
大きな視点で見てみると
大河が豊富な水を湛えて
悠然と流れていく光景が目に浮かぶ。
人生とはただ流れゆくもの。
生きるとは
その流れに身を任せること。
流れに翻弄されることなく
まるでカヌーで川を下るように。
時に穏やかな流れの中をのんびりと
時に急流と格闘するように生き生きと。
ここまで
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