世界があるから世界は変わる

私が
運命だと信じているものは
一体何なのだろうか。

運命とは
変えられないものなのだろうか。
抗えないものなのだろうか。


私がこうして
ここに存在して

私という
存在を感じてみて

私は
何かに縛られた存在なのだろうか
何かに操られている存在なのだろうか。

私は
確かに
何かを選択している。

無意識にかもしれないが
私が選択していることを
私は知っている。

運命とは
観念なのかもしれない。

私が
作り上げた枠の中で
あらゆる選択をしようとしている。

だとすれば
自ずと結果は
限定されたものとなる。

限られた枠の中で
どんなに努力し
もがき苦しんでも
結果はそれほどの違いをみせない。

ただ
人は
その中で
気づくことが出来る。

これが
私の人生なのだろうかと

これが
本当に
私の望む人生なのだろうかと。

私は
この人生を
変えていきたいと願う。

確かに
この人生の中で
もがき苦しみながらも
成長を続けてきて
人生も僅かながら変わった。

何も
変わっていないと
思えるような人生も

必ず
どこかが変わっている。

その小さな変化に
注目してみると

世界が
変わったと思っていたけれど

変わったのは
私自身なのだと分かる。

私の
世界に対する
捉え方が変わったのだ。

数々の経験の中で
物事の性質を知り
そのままに認めてきた。

自分の思い通りには
いかないことを学んできた。

物事の
あるべき様を
受け入れてきた。

世界が
あるから
世界は変わる。

私が
ここにいるから
私は変わり
世界は変わる。

私の観念の中の世界ではなく

私自身が
世界となり
私は変わる。

世界と一体感を持ち
世界と共に変わる。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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