NHKで
スーパープレゼンテーション
という番組があります。
TEDカンファレンスという
プレゼンイベントの模様を見ながら、
語学を学習するという番組です。
前回は、
FacebookCOOの
シェリル・サンドバーグでした。
タイトルは、
「なぜ女性のリーダーは少ないのか」
ちょっと、驚いてしました。
日本ならともかく、
アメリカでも、
やはり女性のリーダーって少ないんですね。
そして、
その理由を聞いていると、
日本人が聞いていても、
違和感の無いものばかり。
国によって文化は違えど、
考え方は似ていて、
やはり根本的に同じ人間なんだと、
ちょっとホッとする部分もなくはないです^^;
シェリルは、
3つのメッセージを語っていました。
「テーブルにつきなさい」
「パートナーを本当のパートナーにする」
「仕事を辞める前に仕事から離れないで。
そして、アクセルを踏み続けて」
一番目は、
とにかく積極的に、
自分からチャンスを掴みにいかなくては、
何も起こらないということ。
二番目は、
夫婦があらゆる意味で、
対等に関わりあうということ。
そして、
三番目なんですが、
女性の場合、
結婚や出産を考えたとき、
先のことを考えて、
仕事をセーブしてしまうということです。
これ以上頑張って上に行っても、
しょうがないということなんですね。
でも、
シェリルは、
その時まで、
全力で突き進みましょうよと、
その時になったら考えれば良いことだと、
訴えていました。
何かが起きる前から、
準備し始めて、
やるべきことをやらないとしたら、
結局、
何もかもが中途半端になってしまう。
しかし、
やり続けて
自分の価値を高めていけたとしたら、
もしかしたら、
出産後も頼むから働いてくれと、
会社から必要とされるかもしれない。
人生だって同じ。
やっても無駄だからやらない、
ではなく、
とにかくやり続けてみる。
何かが起こるまで、
やり続けなければ、
結局、何も起こらないですからね。
チャンスを、
チャンスに出来るのも、
何かをやり続けた結果です。
人生とは、
終わることが分かっていて、
それでも、
生きるものです。
誰も、
生きることそのものを
セーブしたりはしない。
いつ死ぬか分からないから、
人はその時を生きるんですよね。
自分の今までのキャリア、
プラス、出産、子育ての経験。
それはもっと社会に
還元されるべきものであるし、
女性が社会で活躍することは、
新しい価値観をもたらしてくれるはずです。
遥か先の未来を
見ているような錯覚に陥りますが、
今を生きれば、
錯覚ではなくなる、
そんな気分にさせてくれる、
プレゼンテーションでした。
ここまで
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