一芸に秀でた人って、
やっぱり見えるものが違いますよね。
と、
いつもスーパープレゼンテーションを
見ながら思います。
一つを知ることは
全てを知ることである、
と教えてくれます。
今日は、
マジシャンであり、
テクノ・イリュージョニストである
マルコ・テンペストについて。
まず最初にマルコは言います。
「手品が廃れないのは何故か。
手品とは欺かれるのを
楽しむものであり、
その楽しみを求めて
観客は疑いを保留する」
なんか、
人生の話を
しているようにしか聞こえません。
なぜこうも
人は飽きもせず、
人生を生きるのか。
人生とは欺かれるのを
楽しむものであり、
その楽しみを味わうために
人は全てを忘れきた。
手品という形で、
そのことを暗示してくれているのが、
なんとも面白ですよね。
さらにマルコは、
手品はジョークに似ていると言います。
聞き手の予想を
見事に裏切るオチをつけて
笑わすものだからだそうです。
人生も、
僕たちの期待を
面白いほど見事に
裏切り続けてくれますよね。
それが案外楽しかったりして。
まさしく、
人生とはジョーク。
最初から、
オチが見え見えじゃ、
つまらなさ過ぎますからね。
だから、
本当は安定した生活を望んでいるんだけど、
どうして私の人生には、
こんなにもいろんなことが起こるんだろう
と思っているのなら、
もう、認めてしまいましょう。
オチのない人生なんて、
つまらないと。
そう思えた時、
人生の本当の楽しさを
味わうことができるのかもしれません。
そして、
飽きたなら、
ただ夢から醒めてみる。
保留を解除するんですね。
楽しくないものを
無理やり楽しむ必要はないわけです。
ただ、
最初から楽しくないと
決めてしまうのももったいないですよね。
目の前のショーは、
あなたが選んだものなのですから。
何かしら得てください(笑)
マルコはこんな事も言っています。
「芸術は究極のウソ。
芸術はリアルな感情をかき立て、
真実を作るウソです。
そして、
そのウソを信じたとき、
それは魔法になる」
人生は究極のウソ。
人生はリアルな感情をかき立て、
真実を作るウソです。
そのウソを信じたとき、
それは魔法になる。
ここまで
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