親は
子供を通じて
自分たちが出来なかったことを
実現しようすることがあります。
直接
お願いしてくれればいいんですけど
分かりにくい形で
メッセージを送ってくるんですよね。
子供を
自分のために利用する罪悪感が
あるのかもしれません。
恩に着せたり
将来の不安を煽って
自分の言うことを正しいと見せかけたり
あらゆるものを使ってきます。
本人たちも
本当にそう思い込んでいるから
タチが悪いんですけど
それを
正すことは
残念ながら難しいです。
彼らは彼らの世界を
生きているんですよね。
彼ら自身が
気づくしかありません。
親に対して
幾ら分かっていないと言った所で
お前の方が分かっていないと
どこまでも平行線です。
親から
お前のためだと言われると
抗しがたいですよね。
恩もあるし
罪悪感も出てくる。
そこで
大事になってくるのは
バランス感覚です。
ある程度
親の期待に応えつつも
自分のやりたいことをやる。
自分のやりたいことをやりつつ
自分にとっての真実を証明していく。
その姿を
親に見せていく。
結果的に
それが
親を教育していくことにもなります。
あなたは
自分のことを
精一杯やるしかありません。
親のことまで
あなたがやる責任はないんですよね。
人のやることを
取ってはいけませんよね。
親が自分自身を
どうしていくかは
親自身に任せて
あなたは
自分の人生を生きていく。
それで
十分だし
そうしなくてはならない。
互いに
自分のことを精一杯やる。
親が示せないのなら
あなたが示していく。
魂のレベルでは
上も下もないわけで
やることの出来る人間が
示していくわけです。
薄々感じているでしょうが
あなたは
この世界に
限定された存在ではないんですよね。
あらゆるものに繋がり
全ての情報を内包した存在。
自分が求めれば
全てを得ることが出来る存在。
親とは
教育者というよりは
必要なことを思い出させてくれる
キーとなる存在なんですね。
親にとっての子供も同じです。
親がいなければ
自分が存在しないというのは
ただただ表面上のこと。
互いにサポートする上で
最良の形が取られたということ。
そこから
生み出されるドラマは
とても
人生に重要な意味を持つわけです。
だからこそ
問題も根深いのですが
やりがいのあることでもあります。
もう
ここからは
親のせいだけには
出来ないんですよね。
どんな形であれ
親は
あなたを教育してきてくれた。
それは
あなたが望んだ形では
なかったかもしれない。
反面教師でだったかもしれないけれど
そこから
学んだことを生かすことが
あなたには出来ます。
深遠なる人生の奥深さは
簡単には測れないものです。
その闇の中に留まらず
自ら外へ出て下さい。
それが出来るから
様々なことは起きるし
そこに恩恵はあります。
必要以上に
背負い過ぎないこと。
自分がやるべき範囲を
しっかり決めることも
自分の人生を
生きる責任の大事な要素です。
ここまで
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ありがとうございます。
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