繊細な意識が世界を認識し選択する

自分という
わけのわからないものに
脅かされている自分

得も言われぬ不安感

閉じ込めてられてしまった苛立ち

コントロールされて続けている自分

現代社会で
もてはやされている
思考を操って
物事を成し遂げる人々たち

その人たちに対する
理由の分からない劣等感

強い意志を
持つものだけが
勝ち残れる社会に対する絶望感

自分はまるで
思考的全能者であるかのように錯覚している
ちっぽけな存在たち

全体という存在であることを
知り始めたとき

何も知らないふりをしている
全てであることを知り始めたとき

張り巡らされた思考は
ほんの表面上のことでしかないことを知る

その奥に
私という存在に込められた思いが
あることに気づく

その思いに気づくために
すべての経験があることを知る

この世界から退場することは
今は叶わない

望みは望みなのか
ただ
操られた思考なのか

忘れ去ること
消し去ること
無視すること

それが
当然だと思っていた

それが
大人になることだと思っていた

世界に馴染むことだと思っていた

でも
それでは
本当の自分との距離は
どんどん広がっていくばかり

帰り道も分からなくなるほど
広がっていく

ただ
心に残る
少年の日のこころ

世界に対する
ビビットな感覚

希望も絶望も純粋で
どこか儚げだったあの頃

様々なことに反応して
だから
世界を認識することが出来た

だから
世界を選択することが出来た

少年は
少年として
ただ生き続け
そこから大人が生まれる

少年が
この現実世界を生きるのでなく

大人が率いる
本質的自分が加わったチームとして生きる

頼りに出来るのは
感覚だけ
感じることだけ

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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