迷っても、変わっても、常に信じる道を進んでいく
に引き続き
栗原はるみさんの話です。
栗原さんは
本格的に料理を習ったことがなく
全部自己流だそうです。
番組の中でも
誰が作っても
同じように作れるレシピを
何度も失敗を重ねながら
作りあげる姿が流れていました。
本当は
失敗する姿なんて
見せたくないだろうと思います。
他の料理人が見たら
なんて思うんだろうかと思って。
しかし
栗原さんの目線は
プロの料理人たちには
向いていないんですね。
競ってもいない。
あくまでも
主婦たちに
家族のために作る料理を
楽しく簡単に作ってもらおう
ということだけを考えている。
そのためには
本格的に料理を学ぶこと自体
邪魔になるのかもしれない。
料理とは
こうでなくてはならない
ああでなくてはならない
なんてことに縛られると
家庭料理から
どんどん離れていってしまう。
主婦である自分のままで
料理と向き合うことによって
料理人のためのではなく
主婦のための料理が生み出されていく。
その潔さに
感動しました。
良いものを
提供できる秘訣は
自己流を追求する
ということなんですね。
ここまで
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ありがとうございます。
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