オリジナルな部分を際立たせるセッション

今朝のあさイチは
徳永英明さんがゲストでした。

「VOCALIST」
の新作が出たそうです。

インタビューの中で
「オリジナルを超えたと思うところはありますか」
と聞かれたとき

「そんなことは思わない。
ただ歌わせていただいている」
と徳永さんは答えていました。

また
歌詞を読んでいて
分からないところがあると
みんなで議論し推測しながら

その歌の世界を
作り上げていったそうです。

オリジナルの世界を大事にしながらも
自分たちの感性で作りなおして
新たな世界を創造する。

オリジナルの枠の中で
自分たちに出来ることをする。

もっと良い曲にしてやろうとか
自分がやったらもっと良くなるとか

そんな気持ちがあったとしたら

オリジナルの世界を壊してしまうし
自分の世界も見失ってしまう。

オリジナルには
オリジナルにしかない良さがある。

オリジナルを理解しつつも
オリジナルとは重ならない
徳永さんの個性がはみ出すところに
あのアルバムの良さがあるのだと思います。

徳永さんが歌うことによって
新しい曲として聞きたくなるし
また
オリジナルの方も
じっくりと聞いてみたくなる。

オリジナルの良い部分を
際立たせるんですね。

それが
「VOCALIST」
の良さなんだと思います。

僕も
人のオリジナルな部分を
際立たせるようなセッションを
していきたいなと思いました。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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