自分の人生に責任を持って生きる

昨日のガイヤの夜明けは、
日本の農業の新しい動きについてでした。

TPPや
自給率の問題など、
日本の農業はダメみたいに
思われがちですけど、

実は
日本の農産物の
世界での評価は高いそうです。

そこに目をつけて、
世界へ打って出ようとしているんですね。

その中でも、
6次産業に
取り組んでいる人々の様子を
テレビでは紹介していました。

6次産業とは、
作物を作って、
商品を製造して売るまでを、
全て自分たちで行うこと言うそうです。

1次✕2次✕3次で、
6次産業となるんですね。

昔は、
作物を作って
農協などに納入していましたが、
価格の乱高下に苦しめられたそうです。

消費者に
評価されるのならまだしも、
中間組織である農協に
値段を決められてしまったら、
たまらないですよね。

農協って、
ある意味、
親みたいな存在ですよね。

特に、
戦後の頃とか、
農家の人達が
みんな食べていかれるように
面倒をみていたのでしょうけど。

交渉ごとも
農協がちゃんとやってくれたし、
作物も安い金額ですが、
ちゃんと買い取って、売ってくれた。

だけど、
やがて子供も成長します。

親も、
子供の成長に
合わせられれば良いのですが、
得てして、
その成長についていくことが
できないんですよね。

だとすれば、
子供の成長を妨げず、
独立していくことを
後押しすべきなんでしょうね。

親の威厳を保とうすることは、
逆に親の真価が問われることになります。

親の期待以上に、
子供は育っているものなんですよね。

そして、
勝手に親なんて超えていくものです。

人は、
己の価値、
オリジナリティを知ると、
他人任せにはできなくなります。

動き出せば、
人の助けが必要になります。

そこに理想的な、
ネットワークができます。

最高に美味しい
牛乳を生産しました。

あとは、
煮るなり、
焼くなり、
どうぞご自由に、
となりませんよね。

この牛乳を、
お客さんに届けたい、
ってなりますよね。

じゃあ、
どんな形で
どうやって届けるのか。

これからは、
自分のオリジナリティを、
主体性を持って
自分でプロデュースして、
自分で売り込んでいく時代なんだなと思います。

自分の人生に
責任を持って生きる。

そうすれば、
人の心も動かすことができるんですね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする