日本テレビの番組によると
坂本龍馬のイメージは
作らたものだそうですね。
国威発揚のためであったり
民主主義を広めるためであったり
個人の思いであったり。
時代時代で
龍馬のイメージは
変わっていったそうですが
国民的ヒーローとして決定的になったのは
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」からだそうです。
司馬遼太郎は
龍馬の手紙を見て
これは大物に違いないと思い
小説を書くことにしたそうなんですね。
実際の
坂本龍馬という人物が
どういう人物だったのかは分かりませんが
龍馬が書いた手紙が
司馬遼太郎の心を動かしたのは
間違いないことです。
会ったこともない
まだそれほど有名でもない
龍馬の手紙を読んだだけで
小説を
書いてみようと思うなんて
相当の惚れ込みようですよね。
だとしたら
やはり坂本龍馬は
それほどの魅力を
持った人だったのかもしれません。
小説家の心を
手紙一つで動かしてしまったのですからね。
龍馬は
手紙一つにさえ
自分を込められる人だったんですね。
手紙には
その人物の
バイブレーションが宿ります。
言わば
分身です。
会ったことがなくても
その手紙を読めば
バイブレーションが伝わるんですね。
特に司馬遼太郎は
小説家ですから
文章に対する感覚は鋭いはずです。
その龍馬の文章の中の
本質のバイブレーションまで
読み分けることが出来たのではないかと思います。
「竜馬がゆく」は
まさに
坂本龍馬と司馬遼太郎の
コラボレーションなんですね。
手紙を書く方も
手紙を読み解く方も
めちゃくちゃ凄すぎます。
いかに
自分の分身で
相手を惚れさせるか。
それは
いかに
自分の本質で
生きられるかということです。
坂本龍馬も
司馬遼太郎も
本質に生きた人なんですね。
もちろん
本質は
技術だけでは
乗り移りませんよね〜^^
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。