輝く自分を許してあげればいい

深夜
何となくテレビを付けたら
今井美樹さんと村山由佳さんが
対談していました。

ナレーションは松任谷正隆さんで
カーグラフィックTVでの喋りと違って
穏やかな口調で
ちょっと違和感を感じました(笑)

対談の中で
興味深かったのが

今井美樹さんは
女優としても歌手としても
活躍してますが

両方で売れ出したころ
ドラマの方へ行くと
あなた歌手でしょと言われ

歌の方へ行くと
あなた女優でしょと言われ

どちらにも
居場所がなかったそうです。

村山由佳さんも
ファンの人に今でも
最初にヒットした小説が一番好きだと
言われることがあるそうです。

どちらも
外から勝手に枠をはめられ
苦しい時を過ごしたんですね。

人は常に
今の自分でしかありえないのに

他人は
どうしても
その人のありのままの姿よりも
自分にとって望ましい姿を
投影してしまうんですよね。

だから
きっと二人とも
その期待に少しでも応えるように
頑張ったんでしょうね。

でもやはり
自分をいつわることは出来ないし

それでは
今の自分の存在する理由が
なくなってしまう。

自分のために生きてこそ
誰かのために生きられるのですからね。

自分のために生きる姿を見せてこそ
自分のために生きて良いんだという
メッセージを送ることが出来ますからね。

もし
それを
認めてくれない人がいたとして

それは
その人の選択だから
自分にはどうすることも出来ない。

そう自分に
決めることが出来たとき
彼女達は
また輝き始めたんでしょうね。

最初は
彼女たちの
作品
演技

彼女たちが
創造したものが輝き

その後
彼女たち自身であることが輝き出す。

創造したもの達が彼女たちに
彼女たち自身が輝いていることを
教えてくれたんですよね。

枠を超えて
本当の自分まで拡大してみる。

周りに認められる自分ではなく
自分が認めることが出来る
自分になる。

自分が輝き始めれば
その輝きに吸い寄せられるように
人は集まってきます。

集めるために輝くのではなく
ただ輝いているだけでいい。

輝いている自分に
気づいてあげればいい。

輝くことを自分に
許してあげればいい。

それは
最も難しく見えて
唯一自分に出来る
簡単なことなんですよね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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