「PostSecret」をご存じですか?
アメリカ人である、
フランク・ウォーレンは、
あるポストカードを3000枚配りました。
そこには、
「匿名で誰にも言っていない秘密を送ってください」
と書いてありました。
今や、
その返信は、
既に50万通を超えているそうです。
人々は何故、
こんなにも秘密を語りたがるのでしょうか。
フランクは、
秘密は、
人情を感じさせたり、
知らない人々をつなげている、
と語ります。
秘密とは、
誰にでも話せることではないと思うから、
秘密なんですよね。
でも、
本当の本当のところでは、
伝えたくてしょうがないこと。
しかしそれは、
自分や相手を
深く傷つけてしまうと思っている。
それが本当に、
誰かを
傷つけてしまうかは別として。
そして、
人は人と深くつながり合いたいと思っている。
だから、
たとえ他人の秘密であったとしても、
人と深くつながる感覚を感じるのかもしれません。
というか、
本来のコミュニケーションレベルに
近づいた安堵感なのかもしれません。
バシャールの世界では、
常にみんなの意識がつながっているそうです。
みんなが考えていることを、
共有している世界。
だから、隠しごとなど存在しません。
駆け引きもありません。
本音だけで付き合える世界です。
疑うことのない世界。
秘密を語るということは、
そんな世界に、
一歩近づく感覚なのかもしれないですよね。
今、
世界はあらゆる秘密が暴かれる時代です。
それは、
一見、
混乱を極めているかのようにも見えます。
しかし、
秘密を共有しなければ、
解決の根本的なところも見えませんからね。
個人にとっても、
開示できることがあれば、
どんどん開示していったほうが良いと思います。
いずれ、
それを開示せざるを得ない時が来ますからね。
出来るところから、少しずつ。
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。