「◯◯さんは、
いいかげんで困る~」
なんて言うことありますよね。
ちゃらんぽらんで困るっていう意味で
言っているのですが、
傍で聞いてるこっちとしては、
きっとほどよい加減で、
生きているのだなと思ってしまいます。
「いいかげん」
良い意味にも、
悪い意味にも、
使われる言葉ですが、
恐らくは、
最初は良い意味で使われていたんでしょうね。
それがいつの間にか、
あまり良くない意味にも使われるようになってしまって。
いかにも日本人的だなと思ってしまいますね。
律儀で周りの人達にもそれを要求するような。
自分であることよりも、
まずは、
規範や規律に従うことを優先する。
そういう環境に育って、
自分を尊重することを知らないから、
相手だって尊重出来るはずがない。
何よりも要求がましくなる。
ほどよい加減で生きている人に対して、
まさしく「いいかげん」
と感じる人が多くいたのでしょうね。
よく「いいかげん」なくらいが丁度良いと
言われることがありますよね。
無理をせず、
ゆとりを持って、
自分のやるべきことをただやる。
自分が無理をしなければ、
「私がこんなに苦労しているのに、
どうしてはあなたは・・・」
なんて思わずに済みます。
もし誰かのことを、
「いいかげんな奴だ」
と思ったら、
ちょっと思考を止めて、
感じてみてください。
きっとその人は、
自分のペースで生きているのだと思いますよ。
そして、
あなたも、
その人のように、
生きてみたいのかもしれません。
今感じている感情には、
より良く生きるためのヒントが
きっと隠されていますよ。
ここまで
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