人生には物語を作ることが必要

それほど
惹かれなかったのに

物語を知ったとき

その意味を知ったとき

俄然、魅力的に見えてくる。

僕は以前
スバルのレガシィB4
というクルマに乗っていました。

それまでは
割りと小さいクルマが好きでだったんですけど
B4には
何故か惹かれて買ったんですよね。

かなり所有欲を
満たしてくれました^^

しかし
現行のレガシィは
海外を意識して
大型化し箱っぽくなってしまって
魅力が薄れていました。

今年
スバルから
レヴォークというクルマが誕生します。

レガシィに代わる
日本専用車になるそうです。

初めてその存在を知ったとき
レガシィを
ちっちゃくしただけでしょ
なんてあまり注目してなかったんですけど

でも
なんとなく
良さそうだぞ
という噂が広がって来て

段々
どんなクルマなんだろうと
気になってきました。

売り方も
興味深いんですよね

発売の何ヶ月も前から
予約を受け付けたり

プロトタイプを
評論家に試乗させたり

発売前に
既に物語が始まっている。

いや
レガシィが
海外を向き始めたときから
物語は始まっているのかもしれませんね。

日本のユーザーにとっての
スバルのクルマとは。

今まで
レガシィが受け持ってきたものを
もう一度分析しなおし
日本に合ったクルマ
日本のユーザーが求めるクルマ
を追求したんですね。

だから
レヴォークの形には意味があるわけです。

ただ単に
インプレッサとレガシィとの
溝を埋めるためではなく

日本のユーザーが求める形を追求したら
この形になったと。

そんなことが
開発者のインタビューには書いてあるわけです。

まだ発売されてもいないのに
パンフレットも貰いました^^

最初
レヴォークに
正直、興味はほとんどありませんでした。

しかし
伝え聞くその走りの良さと
僕の中に残るレガシィの残像

さらに
レヴォーク誕生の物語を知り

今は
めちゃくちゃ乗ってみたい気分なんですね。

スタイリングは
僕が乗ってたレガシィの方が
カッコ良かったと思いますけどね〜

でも
ぱっと見の一目惚れではなく

じわじわ
その良さが伝わっていく感じが
いかにもスバルらしく
真面目さが伝わってくるというか

熱病的ではなく

徐々に浸透して
一体化し
強固なものに変化していくような感じなんですね。

きっと人生も
見た目の派手さやカッコよさではなく

物語を作っていくことによって
その本当の姿が理解されるんですよね。

じわじわ感が大事です。

真摯に自分に向き合うことによって
そのじわじわ感が作られ
自然と物語になっていくんですね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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