感じることができないのは、ただ知らないだけ

「よろしくメカドック」
という漫画をご存じですか。

ん〜、懐かしい。

子供の頃
夢中になって読みました。

市販車を改造して
街道レースをしてしまうという
それまでにない漫画でしたね。

その漫画を書いた
漫画家の次原隆二さんの
インタビューがweb上に公開されていました。

その記事の中で次原さんは
漫画の連載を続けていく中で
クルマの好き嫌いがなくなったそうです。

漫画を書き続けるうちに
どのクルマにも
必ず良いところを
見つけられるようになったんですね。

知れば知るほど
魅力を感じるようになったそうです。

なるほどなぁと思いました。

どんなクルマであっても
自分の目の前にある以上
様々な人の思いがあって存在しているんですよね。

クルマそれぞれに
意図があり
ストーリーがある。

必然性があるんですよね。

それを
感じることができなかったのは
ただ知らなかったから、なんですよね。

だから
好き嫌いは別として
知れば知るほど
そのクルマが
何故ここにあるのかを感じることができるようになる。

肯定することが
できるようになったわけですね。

人生も同じですよね。

自分の人生に
納得いかないところがあったとしても

それは
まだ好きになれる部分を
知らないだけなのかもしれません。

見ようとして
こなかっただけかもしれません。

だから
あえて
自分の中で嫌いと思えることに対しても
じっくりと目を
向けてみることが必要なのかもしれませんよね。

というか
時々人生は
それを要求してきますよね^^

そして
そこには
結構他では得ることができなかった宝が
隠されていることがあるんですよね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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