山縣選手、桐生選手、それぞれにとっての10秒の壁

陸上男子100mの山縣選手

全日本実業団対抗選手権
男子100m決勝
10秒00で優勝しましたね。

さすがですねー

怪我があり
世界陸上の代表落選があり

そこから這い上がっての
この記録ですからね

とても感動しました。

でも
惜しかったですね〜

まだ
10秒の壁が
存在していたんですね。

その余韻が
残っていたというか

あまりに
長く存在し過ぎたので
壁がなくなったことに
まだ
慣れていないというか。

自分にも出せるのだと
確信にまでは
至っていなかったのかもしれません。

日本人共通の観念的には
桐生選手が
打ち破ってくれましたけど

個人個人は
これからなんですね。

そこが
面白いなと思いました。

10秒00なんて
まさに
ここしかないという
ポジションなんですよね。

今の山縣選手の
状態を表しているというか。

実力的には
いつ9秒台を出してもおかしくなくて

ただもう本当に
そのことを
自分に許すだけの状態なんですね。

それが今回
ギリギリ10秒台という場所に立って
9秒台の世界を垣間見て

ようやく
気持ち的に
9秒台の選手になれると
確信できたのではないでしょうか。

だって
もう
本当に
9秒台しか
望むことが出来ないわけですからね。

10秒03の時は
10秒02でも
10秒01でも
喜べたわけですけど

もう
10秒00を出した今では
10秒台では
喜べないですよね。

そういう意味で
桐生選手は苦しかったでしょうね。

高校生の時に
10秒01を出してしまって
10秒00は
すでに日本記録としてあるわけですから

9秒台を
出すしかなかったわけです。

その僅か0.0何秒の差が
桐生選手が9秒台を出せて
山縣選手が
出せなかった理由なのかもしれません。

9秒台を出すしかなかった桐生選手
10秒台にまだ余裕のあった山縣選手。

でも
もう
山縣選手も
9秒台を出すしかなくなったわけです。

だからこそ
山縣選手の次回のレース
本当に楽しみです。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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