懐かしくなって
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
を見ていたら
シャアの面白いセリフがありました。
地上の人間のはノミ
だから排除しなければならない
と言うんですね。
それを聞いて思い出したのが
エイブラハムの言葉です。
人類は
犬の背中にいるノミのような存在
地球を破壊することは出来ない
シャアは
人間は地球を汚染する存在と
考えています。
しかし
エイブラハムは
その人間の行為さえも
ノミのようなものでしかないと言います。
今起きている気候変動なども
地球にとって必要なことを
しているだけなのだと。
結局
自分以外の存在を
どうにかしようとしても
大した影響を与えることなんて
出来ないんですよね。
せいぜい
自分が
ネガティブな影響を
受けているという幻想を
作り出してしまうだけなんですよね。
ネガティブな点に
意識を集中していたら
ネガティブな事を
引き寄せ続けてしまうわけです。
何かに怒っているなら
怒りたくなるような事が引き寄せられる
よって
自分の周りには
怒りたくなるものだけとなる。
だから
全部壊してしまいたくなる。
やっと
シャアの気持ちが分かりました^^
まあ
分かりたくもないですけど
当時もそう思っていたけれど
やっぱり
かわいそうな人だなと思いました。
一方、アムロは
どこまでも人類を信じていたんですね。
だから
敵味方に関係なく
パイロット達はアムロの元に集まり
アクシズの破片の
地球への落下の阻止を
引き寄せる事が出来たんですよね。
世界を拒否して
狂気に走るのか
世界を受容して
世界を変えるのか
生きたい未来を
邪魔するものを
排除しようとするのか
ただただ
生きたい未来に集中し
求め続けるのか
他人のせいにして
他人が変わるまで
被害者として生き続けるのか
全てを
自分の責任として受け入れて
自分を変革してくのか
いつでも
そこには望みがあり
どんなにその望みから
遠ざかってしまったとしても
気づけるまで
何度でも
人は
過ちを繰り返すことが出来る。
そのことを
地球という存在さえもが
受容してくれているんだなぁと^^
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。