昨日の美の巨人たちは
アントニ・ガウティの
『サグラダ・ファミリア』でした。
超有名ですね。
ご存知
外尾悦郎さんも出演してました。
今回も
芸術素人の私が
勝手きままに書いてみたいと思います。
美の巨人たち流
『サグラダ・ファミリア』の
私なりの解釈になりますので
かなり偏ったことになると思いますが
ご容赦ください。
今もバルセロナの街の中に
ガウディの設計した建物が
当時と変らぬ姿で存在しているんですね。
もちろん
修復などは
行なっているとは思いますが
80年前の建物とは
思えないような綺麗さですね。
そして
未だ建設中の物が存在するなんて
本当に驚きです。
それほど
バルセロナにとって
いやスペインにとって
偉大な存在だったのですね。
サグラダ・ファミリアとは
一体何なんでしょうか。
キリストの一生が刻みこまれ
教会全体を通して表現されている。
全体から細部にいたるまで
自然の造形から
インスピレーションを得ている。
建物全体が楽器となり
人々が集まれる場所になっている。
何世代もの時を越えて築きあげていく
自然と科学の融合。
ガウディは
このサグラダ・ファミリアで
何をしようとしていたのでしょうか。
キーワードは「融合」ですね。
サグラダ・ファミリアには
あらゆる要素が組み込まれています。
建物全体から細部に渡るまで
自然の造形が散りばめられ
工学的な計算を用いて建物を支えている。
しかも
破綻せず、荘厳で美しい。
自分が設計をして
何世代もの職人たちの手によって
教会が作られていく
ガウディと多くの人々との
何世代もに渡るコラボレーション。
この世の
あらゆる要素を盛り込んで
これこそ神のなせる技の象徴
みたいなものだったのでしょうか。
そして
自分だけなく
多く人々の力を
結集させることによって
神と人々との融合を
目指したのかもしれないですね。
ガウディが
そこまで考えて設計のしたのかどうか
分かりませんが
とにかく本当に凄い人ですね。
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
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