先日
池上彰さんの番組で
式年遷宮について放送していました。
やはり
池上さんの解説は分かりやすいですね。
今年は
伊勢神宮で式年遷宮
出雲大社で遷宮
ということで大変盛り上がっているそうです。
あまり考えたことなかったんですけど
世界中の宗教の多くは
一神教なんですけど
神道は多神教なんですよね。
八百万の神
神は
そこかしこにいるわけです。
そして
神は
姿形がないもの。
だから
伊勢神宮は
他の寺院のような装飾はなく
とてもシンプルなんだそうですね。
そんな神道が
どうして仏教と結びついたのか。
それは
神道は
多神教であるわけですから
祭るものの一つして
仏教も加えられたということなんでしょうね。
日本人にとって
基本は仏教かと思っていたら
神道こそが
根底に流れていたんですね。
日本という国の成り立ちから
他のものを融合させてきた
その心は
神道にあったんだったなと。
神道って
なんだかスピリチュアルの考えに
とても近いものなんだなと思えてきます。
すべての物に
神が宿っているなんて
まさしくスピリチュアルな捉え方ですよね。
古代の人たちは
僕たちよりも
スピリチュアルに生きていたんですね。
だけど
現代の人たちは
それをすっかり忘れてしまった。
式年遷宮は
技術を継承するために行われていると
番組でも伝えていました。
しかし
本当は
日本人として
忘れちゃいけない精神というか心を
伝えるために
行われているのかもしれませんね。
すべてのものに神は宿る。
その全てには
もちろん
我々自身も含まれるわけなんですけどね^^
世界の中での日本の役割とは
様々なものを
融合することに
あるような気がしてなりません。
ここまで
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