今のこの瞬間でこそ輝かせられるものがある

先日ネットを見ていたら
ハリウッド・スターが
戻れるならいつに戻りたいかという話題で
高校時代に戻りたいという記事が
掲載されていました。

そういう方って
結構多いんじゃないでしょうかね。

僕の周りにも
そう言われた方が何人かいました。

でも
僕にとって
高校時代は暗黒の時代だったんですね

あらゆるものから
逃げ続け、避け続け
自分の殻に閉じこもっていました。

とにかく
早く過ぎ去ることだけを
願っていたんですね。

外側からも
内側からも
周りと同じでなければならない
という観念に
がんじがらめになっていて辛かったです。

何かを
しなくちゃいけない思うんですけど
何をしたらいいのか分からないし

周りのみんなは
苦もなく生きてるみたいで

劣等感だけが募っていくような感じでしたね。

今思うと
もったいなかったぁと思うんですけど

でも
僕は
僕なりに必死に生きていたわけだし

だからこそ
今の自分があるともいえるわけです。

今の自分になるために
苦しい高校時代があったというか

ただただ
周りとは違っていたということなんですね。

むしろ
周りとの違いを感じることが出来て
良かったともいえます。

それは
今だから分かることであり

将来
さらに理解が進み
別の真実が分かるのかもしれません。

もちろん
楽しい時間を過ごせたのならば
それは
それなりに意味があるわけですけど

だけど
いくら楽しかったからって
もう一度戻りたいというのは

今の自分を
否定してしまっている
ような気もするんですね。

辛かった記憶でも
楽しかった記憶でも

今のこの瞬間でこそ
輝かせられるものがあると思っています。

だから
楽しい高校時代を
過ごせたということ自体は
とてもうらやましいなと思うんですけど

楽しい高校時代に
戻りたいという気持ちには
同意はできないかなぁ^^

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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