未来への心配に振り回されがちかな

タイの洪水が
大変なことになっていますね。

バンコクも水浸しになってしまって。

昨日報道ステーションで
そのバンコクの商店街の様子が
報道されていました。

人々は土のうを積んだり
コンクリートの壁を作ったり

また
浸水してしまったお店では
ポンプで排水したりしていました。

インタビューに
何人かの人が答えていたのですが
それほど深刻に
落ち込んでいるようには見えませんでした。

家が流されたわけでも
死者が多数出ているわけでもなく
水さえ引けば
またほぼ元通りの
生活に戻れるからでしょうか。

それにしても
その表情からは明るさを感じました。

また自分も
今現在被災しているにも関わらず
日本の震災への
気遣いさえ見せてくれたのです。

とかく
日本人は悲観的になりがちです。

状況は悪くないうちから
悪くなったらどうしようと心配して
身動きが
取れなくなってしまうような気がします。

もちろん
悪い面ばかりではないと思いますが
ちょっと未来への心配に
振り回されがちかなと思います。

今現在
辛い状況にあっても
必ず希望はあるし

日本だって
そうやって
何度も何度も
危機を乗り越えて発展してきたはずです。

日本人の気質があったからこそ
日本は急激に発展することができ
特にアジアの国々にとっては
お手本となったとは思いますが

成長の止まった今だからこそ
逆に日本人が
見習うべきメンタリティーが
例えば
今回のタイの人々が
見せてくれた明るさに
あるのではないでしょうか。

もちろん
現実逃避をしろ
ということではないです。

何があっても
今自分は
ここに
こうして存在しているんだということを
心で感じるということです。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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