あなたの現場を語れるのは、あなたというジャーナリストしかいない

「ジャーナリストとしては
ニュースの現場を見なければ何も語れない」

テレビで
池上彰さんがおっしゃっていた言葉です。

池上さんの番組は
世界の情勢を
背景から分かりやすく伝えてくれるので
いつも楽しみに見ています。

分かりやすく伝えるって
本当に難しいですよね。

僕も
仕事でITのことを
伝えるのに苦労しました。

自分が
本当に理解していないと
ただの言葉の羅列になってしまうんですよね。

そして
お互いの頭のなかに
「?」が並ぶことになります^^

だから
まず自分で
体験してみることが大事ですよね。

そして
誰かに伝えてみることによって
本当に自分が
理解できているかどうかが分かります。

僕たちも
人間としては
この現実世界を生きてみなければ
何も語れない

と思って
今ここに立っているわけです。

どんなに
悲惨なことが起きていようとも
使命を持って
その場所に向かう人達がいますよね。

どこかで
嫌だなぁという気持ちがあっても
向かわずにはいられない。

思考はノーと言っても
自分の中から
湧き上がる思いに逆らうことが出来ない。

自分自身に
隠し通すことが出来ない思い。

ジャーナリストとしては
意識してやっていることですが

僕達は
人間として
無意識にそれをやっている。

いや
無意識と名づけた
内なる自己がやっている。


どうして
この現場にいるのか
内なる自己は知っている。

この現場に立たなければ
知ることができないものがあると
内なる自己は知っている。

僕たちが
意識するしないに関わらず
内なる自己は
必要なことを必要なだけやっている。

ジャーナリストとしての
内なる自己は
取材し
理解し

内なる気付きとして
意識に伝えようとしている。

でも意識はそれを
BGMのように聞き流し
別のことに
気を取られてしまっている。

もし
今どうして
ここにいるのか知りたいのであれば

あなたの
ジャーナリストとして使命を思い出し
注意深く
いまここを
観察し考察してみる必要が
あるのかもしれません。

あなたの現場を語れるのは
あなたという
ジャーナリストしかいない、なんてね^^

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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