プロ野球の日本シリーズは、
日本ハムが勝って、
2勝2敗の五分に戻しましたね。
延長12回、
サヨナラで勝った日本ハムの栗山監督が、
インタビューに応えていました。
去年までは、
インタビューする側だったのに、
今は、
インタビューされる側にいるなんて
不思議な感じですよね。
とくに、
栗山監督は、
キャスター歴が長かったので、
テレビで見ているこっちまで、
違和感がまだ残っています(^^)
インタビューの内容は、
選手への感謝の言葉が多かったです。
そのなめらかなしゃべり口は、
やはり、
キャスター歴の長さを思わせる、
心地良さがありました。
自分の思っていることを
変換する能力の高さを感じましたね。
その自分の思いを変換する能力で、
チームを率いてきたんだなと思いました。
テレビの前に立ち、
いかに自分の思っていることを
茶の間に伝えていくか、
相当悩まれたこともあったでしょうし、
色々勉強されたんでしょうね。
そして、
その培ったもので、
選手たちにぶつかっていった。
小手先のコミュニケーション技術ではなく、
プロ野球選手として、
人間として、
こうありたいという姿を、
違和感なくピュアに
伝えていくことができたんでしょうね。
プロ野球の選手は、
本来誰もが素晴らしい才能を持っています。
僕も野球をやっていたので分かりますが、
それはもうハンパないです。
だから、
指揮官にとって必要なのは、
いかに気持ちよく、
選手たちにプレーさせることなのかもしれません。
そして、
勝ちに繋げるために、
どう組み合わせていくか。
どうチームを、
勝つという価値観で、
一致させることができるのか。
勝つという価値で、
一つにすることができれば、
それぞれが発揮するものは、
自ずと決まってきますからね。
流暢なインタビューの受け答えの中の、
栗山監督の
より深い所から出てくる勝つための戦略、
それは、もう、
単純に試合に勝つというものを超えた、
人に対する信頼感しかないんだという確信が、
自信として現れていたように思います。
これは、
もしかしたら日本ハムが。。。
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。