恐れも悪くない

一体
何を恐れているのか。

直面しないことで
何を回避しようとしているのか。

直面して
失敗したとしたら
ひどく傷つくに違いない。

嫌な記憶が
蘇ってくるのかもしれない。

周りから
罵られるのかもしれない。

だから
そもそも
直面することさえしたくない。

とにかく
もっとらしい理由を付けて
直面しないことを
正当化しておこう。

でも
恐れは無くならない。

そこかしこに現れる。

一度
嫌なことが起きると

また
起こるんじゃないかという気がしてきて
避けたい気持ちになる。

面倒くさくなる。

そういう態度が
結局
また嫌な状況を引き寄せてしまい
恐れを生む原因にもなる。

どうせ
やらなくてはならないのなら

積極的に
自分から関わってみる。

恐れの中に
飛び込んでみる。

自分の
思い通りにしようとするのではなく
「何か」に任せてみる。

そうすれば
物事は自由に展開し始める。

自分が
恐れている状況になったところで
一体
何がどうだというのだろう。

結局
その恐れは
あなた以外の誰かの恐れなのだと気づく。

あなたは
知らず知らずのうちに
その恐れを取り入れてしまっただけ。

本質的なあなたは
何も恐れてはいない。

ただ
恐れはあってもいい。

それはそれで
様々な経験をすることが出来るのだから。

恐れを
恐れとして経験しても良いし
恐れを
本質を知るための
きっかけとして使っても良い。

恐れのその先
向こう側を見ることが
出来るようになった時代。

さまざまな
恐れの体験がある。

周りの人達と同じように
恐れを体験する必要はない。

あなた自身に従って
恐れを体験し続ければいい。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする