物事は知らない方が真実に近づける

物語の主人公は
大抵
何も知らない

でも
真実にもっと近い存在。

内情を知っている者は
雑魚であったり
敵なんですよね。

もちろん
強力な存在であればあるほど
状況を深く知っています。

また主人公を導く者も
物事を良く知っているし
内情を良く知っています。

しかし
知っているが故に
自分が
知らないことよりも
知っていることに目がいってしまいます。

自分が知っていて
主人公が知らいないことに
意識がいってしまう。

主人公よりも
自分の方が知っているということに
ある意味
優越感を覚えるんですね。

それが
限界を作ってしまいます。

その限界だと
決めつけた範囲の中で
なんとかしようとしてしまうんですね。

悪という存在も
限られた範囲の中で
一方向に
振りきってしまった存在
なのかもしれません。

主人公は
彼らに
翻弄されてしまいますが

様々な関わりの中で
やがて
彼らの限界に気づき
自分の道を貫くことを決めます。

より
真実に近づくためには

中途半端に
知りすぎない方が良い

一つ一つを
しっかりと体験し
自分の世界を広げていく。

限界の壁も
新鮮で柔らかいので
次々と突破出来るんですね。

経験を
独自に自分の物としていくことによって
周りが気づかない内に
最強のヒーローへと成長していきます。

知らないから
全力で立ち向かえるんですよね。

結局
自分の人生を
自分より
知っている人はいるかもしれない

けれども
自分の人生を
自分よりも深く理解で出来る人は
どこにもいないんですね。

そのことが
理解できた時
主人公は
一つの物語を
終わりにすることが出来るんですよね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする