男女を超えたところの繋がり

テレビを見ていたら、
無性愛者だという女性が出ていました。

初めて知りました。

無性愛者とは、
他者に対して
恋愛感情や性的欲求を、
抱かない人達のことだそうです。

その女性は、
学生の時、
友達の恋話を聞いても興味を持てず、

男性と付き合ってデートしてみても、
楽しいんだけど、
手をつながれた時、
嫌悪感がしたそうです。

女性に対しても、
全然ときめかなかったそうなんですね。

一説によると、
全人口における無性愛者の割合は、
1%、7000万人いるそうです。

エクトンの言うところでは、
同性愛者も、
約10%、いるそうなんですね。

人は転生を繰り返すとき、
何回か同じ性を選択するそうです。

深く学ぶためには、
その方が良いということなんでしょうね。

そして、
それまで繰り返してきた性から、
違う性に転生した時、
同性愛者になる可能性があるそうなんです。

みんながみんな、
そうなるわけではないと思いますが、
中には、
女性っぽい男の人とか、
男性っぽい女の人とか、いますよね。

そういった方も、
もしかしたら、
前世は今とは違う性だったのかもしれません。

では、
無性愛者はどうなんでしょうね。

恋愛はもう懲りごりと思ったのか、
既に恋愛をマスターしてしまったのか。

いずれにせよ、
恋愛感情も性的欲求も
必要としないような人生を
生きてみようと決めて、
この世界にやってきたんですね。

僕は、
こう見えて、
若い頃は
恋愛至上主義者でした(笑)

恋愛にしか
救いがないと思っていました。

でも今は、
その時よりは柔軟になってきています。

恋愛するのも素晴らしいし、
そうでないときだって
何ら劣ることなく自分らしいと。

この恋愛は一生のものだと思っても、
いつかは覚めていきますからね。

まるで錯覚を見ていたかのように。

でも、
その錯覚のおかげて
多くの経験をし、
多くの学びがあり、
相手に対する慈しみも湧いてきます。

無性愛者の方は、
今回の生では、
恋愛はとりあえず置いといて、
違う学び、
違う人間関係、
男女を超えたところの繋がりを
体験するために、
この世界に来たのかもしれません。

人類愛をいかに学ぶのか、
困難さの中で何を学ぶのか、など。

ただ、
やっぱり人は、
どうしても
カテゴライズしたがりますよね。

分離化が好きですよね。

カテゴリーを作るから、
良い悪いの価値判断が生まれてしまう。

どうせだったら、
徹底的に「個人」まで分離すれば、
お互いを尊重し、
誰もが、
もっと楽に、
自分の性を生きることが出来るのですが。

結局、
カテゴリーなんて関係なく、
人にはそれぞれの性の形があり、
自分だけの性を生きるだけなんですよね。

なによりも、
自分自身を認めてあげることが、
誰にとっても、
何よりも大事なことですよね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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