親に復讐するために自分で自分を不幸にする

自分を不幸にして
親に復讐しようとしている。

そのことに気づいたとき
愕然としました。

僕は
そんな愚かなことを
やっていたんだなって。

自分の人生を犠牲にしてまで
親に復讐しようとしていたなんて。

でも
僕と同じことを
やっている人って
結構多いような気がするんですよね。

もちろん
気付いていない人もいると思います。

僕自身も
ずっと気づきませんでした。

しかし
ある時
自分の思いの中に

幸せになってはいけない
人生を楽しんではいけない

という
メッセージを感じたんですね。

あまりに
自然過ぎて
今まで
気づけなかったんですけど。

今まで
自分の人生が
こんなに惨めなのは
親のせいだと思っていました。

でも
よくよく
観念を調べてみると

自分が
自分に
自分らしく生きることを
許していなかったんですよね。

自分自身を
巧みに騙して
理屈が通っているように
見せていたわけです。

永久に
達成することのない
目的ために・・・

では
幸せになると誰が困るのか。

僕自身は
困るはずがないはずなんですけど・・・

実は
僕自身が
幸せになってしまうと

親の育て方が
正しかったと
認めることになってしまうんですね。

自分が
こんなにも辛い思いをして
やっとここまで来たのに

まるっと
スルーされてしまうのは
癪に障ります。

チャラにされてしまうことに
怒りを感じていたんですね。

だから
不幸なままでいて
親に
後悔して
謝罪して欲しかった
というわけです。

しかし
当然ながら
今さら
親を責めたところで
何も解決はしません。

もちろん
無意識に
選んでしまった僕達にも
責任はありません。

しかし
自分の人生である以上
自分の人生を
生きる責任はあるんですよね。

自分が変える以外に
自分の人生を変える方法は
残念ながらありません。

自分には
選択する権利があり
認める自由があります。

『自分には選択権がある』

そのパワーは
計り知れません。

牢獄に
囚われてしまっていると
思っていた自分は

実は
人里離れた場所で
ここが自分の居場所だと
誰かに丸め込まれていただけ
だったんですね。

辺鄙な場所に
来てしまったかもしれないけど
でも
だからこそ
逆に縛られず
何処へでも行くことが出来ます。

ここからは
全て
自由なわけです。

幼いころ
親の教育を
無条件に選択せざるを得なかった。

しかも
それは絶対的に見えた。

抗えないものだと
信じきってしまっていた。

しかし
大人になって

人生が
崩壊しかけて

自分は
自分の意志で
全く違うものを
選択できること知った。

自分の人生と
親の人生は別のモノ。

親によって
支配されていた人生は
幻想に過ぎない。

親から
もらったメッセージは

自分の人生は
自分の思い通りにはならない

私達の言う通りに生きればいい

でも
自分の人生の責任は
自分で取ってね。

そりゃ
頭にきますよ〜

人生を返せ〜ってね。

でも
それさえも
乗り越えて

全ての人が
自分の手に
人生に取り戻す時が
来ているんじゃないかと思います。

それこそが
人生の醍醐味
なんじゃないですかね〜^^

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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