伝えたいのはメッセージ性

上辺だけを変えて
対応しようとするのではなく
中身から変えていく。

そのための上辺を
作り上げていく。

中身を
よく見せるためにではなく

全体として
どうありたいのかを
表現するための最適の形を構築する。

伝えたいのはメッセージ性。

機能を増やすとか
使いやすくするとかではなく
ありかたの提案。

『ジョナサン・アイブ
偉大な製品を生みだす
アップルの天才デザイナー』
を読みました。

21世紀は
ソフトウェアの時代だそうです。

iPhoneやMacは
それを入れるための箱なんですね。

ソフトウェアとの相乗効果で
最高の体験を演出するための
シンプルでクールな箱です。

なんだか
スピリチュアルに通じますよね。

自分の身体は
箱であり自分そのものではない。

魂こそ
自分自身であり
身体は
むしろ
自分という存在の一部分。

でも
この世界を生きて
表現するためには
無くてはならないもの。

人はずっと
身体が
自分そのものだと思ってきました。

だから
食料を与え
学習し
いかに綺麗に見せるか考えてきました。

上辺を良くすることが
自分の質を上げることだと
思ってきたんですね。

しかし
だんだん
どうも
それだけの存在ではないのではないかと
多くの人が思い始めています。

複雑化する
国同士の問題
環境の問題
宗教の問題
経済の問題
格差の問題
家族の問題

表面だけを追い求めた結果
自分たちは一体何をしたいのか
分からなくなっています。

もしかしたら
上辺だけを解決しても
本質的な解決には
至らないのではないかと
感じ始めています。

一方
テクノロジーの世界では
一足早く
ソフトウェアという
中身の時代に入っています。

時代の流れに合わせて
どんどん変化していきます。

以前の
ハードウェアのころは
現状とは合わない機能を
使い続けなければなりませんでした。

変えるためには
膨大なコストと労力が
必要となるからです。

しかし
ソフトウェアだけで
対応が出来るようになると
迅速に柔軟に
それほどの痛みを伴わず
変化させることが出来るようになったんですね。

今までは
変化する
ということは
外側を変えることであり
身体が変化することでした。

それに伴って
中身も変化していくのだと。

でも
外側が進化し
究極に辿り着いてみると
結局
中身が本質であることが
分かったんですね。

人だって
文明化し
機械化し
経済発展を遂げて
良くも悪くも
その限界を知り
魂の時代を迎えようとしています。

そして
行きつく先は・・・

テクノロジーはより進化し
ウェアラブル端末を超える
ほぼソフトウェアだけの端末に
なるんじゃないかなと思っています。

人も
自分がこの世界を作り
体験しているのだということを
本当に知っていくのだと思います。

やっぱり
コンピュータの世界って

この世界の
分かりやすい象徴なんですよね。

それが
iPhoneやMacとして
こんなにも身近に
普及してきたなんて。

みんなどこかで
ちゃんと分かっているんだなぁと
感慨深いです^^

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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