いかに気分良く走れるか。勝つことは奪うことではなく、つないでいくこと

男子の400メートルリレー
やりましたね。

今回は
速いメンバーが揃っていたので
メダルは取れるかなと思っていんですが
まさか銀とは

ボルト選手のいない東京では
金ですね^^

さて
今回の銀メダルの一番の要因は
桐生選手の復調にあると思っています。

素人目に見ても
素晴らしい走りだったと思います。

ネットで記事を読んだんですが
桐生選手はもともと
リレーが好きなんだそうですね。

足を痛めていても
チームのために走り
走り終えた後
足を引きずっていたこともあったそうです。

桐生選手は
みんなのために走るのが
好きなんですね。

一方
自分のために走るのが
ちょっと苦手なのかもしれません。

今年のレースを見ていても
良かったり悪かったり
なかなか安定して
レースが出来ていませんでしたよね。

リオの100メートルでも
残念な結果に終わってしまいました。

もちろん
100メートルだって
みんなのために
走っているのでしょうけど
トラックの中では孤独。

考えることが多すぎて
集中力が
削がれてしまうのかもしれません。

でも
リレーとなると
実際的に
みんなで走っている感を
味わうことが出来る。

ただ
バトンをちゃんと渡そうと
そのことだけに
集中することが出来る。

それが
良い結果を生んでいるんでしょうね。

だとしたら
100メートルでも
気持ちを集中出来る何かがあれば
安定して走れるのではないでしょうか。

100メートルは
走っている全員がライバルで
そのライバルたちに
勝たなくてはいけない。

でもリレーは
一緒に走る仲間がいて
仲間のために走ることが出来る。

仲間のために走りたい
その気持ちを
爆発させることが出来る。

100メートルだって
仲間のために
走ってみたらいいんですよね。

誰かを蹴落とそうするのではなく
互いに高め合うために
みんなで走る。

互いに引き出し合う。

互いに各々のコントラストになる。

自分の力を発揮することが
各々ためになる。

自分が勝つことが
誰かから何を奪うことに
なるわけではなく

むしろ
与えることになる。

誰かに
繋ぐことになる。

リレーで走ることと
何ら変わりはないんですよね。

結局
いかに気分良く走るか
何を感じながら走りたいのか。

リレーで走る感じや感覚を
100メールでも活かせたら
きっと
9秒台で走れるはずだと思います。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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