その先には360度の大パノラマが待っている

冬山で吹雪の中
尾根を歩き続けているイメージ。

先端を走っているというか
矢面に立たされているというか
孤立無援というか。

吹雪によって目標は見えず
足下には進むべき道だけが示されている。

常に緊張を強いられて
休む場所がない。

一歩踏み外せば命に関わる。

なんだかとても
辛いイメージですよね。

進むしかない道を
歩かされているような。

誰かに頼りたいのに
誰にも頼ることができず
一人ぼっちで歩き続けるしかない。

辛くても
辛くても
頑張ってここまで来た。

でも
そんなあなたのおかげで
後に続くものは
ぬくぬくと育つことができ
自由に振る舞えるようになれた

そんな気がします。

あなたから見たら
そんな彼らは
とても羨ましく見えるでしょうね。

何故、私だけが
私には何もないと。

でも
あなたは
最先端に生きることを選んだ。

既に
作られた何かを得るためではなく

自分の手で
切り開いていくことを選んだ。

自分の後に続く者達のために。

あなたの自分らしさは
後ろを振り返ることではなく

先の見えない
誰も歩んだことのない道に
あなたの歩みを刻みつけること。

山の天候はどんどん変わっていく。

吹雪もいずれ止み

その先には
360度の大パノラマが
あなたを待ち受けているはず。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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