現状を無視して、未来の自分として振る舞う

高校生の時
体育の時間に突然
別のクラスの人から
絡まれるようになりました。

バスケットボールやサッカーで
とにかく僕のプレーを
わざと邪魔するようなことをされるんですね。

彼とはそれまで
特に話をしたことはなくて
一体何なんだろうと思いました。

多分
僕が気付かないところで
彼に対して
何かをしてしまったのだと思いますが

その時の僕には
どうしていいのか分からず
ただ
いつも通りに振る舞うようにしました。

彼の行為に
あえて反応を示さず
気づいていないかのようにしました。

彼を
意識しないように
遠慮しないように
普通であろうとしました。

そうしたら
自然と嫌がらせは
なくなったんですね。

多分
僕がどんな人間なのか
彼に助言してくれる人がいたのかなぁ
と思っています。

さらに
僕の接し方を見て
僕に何の悪気もなかったことが
伝わったのだと思います。

ということなんですけど
これを
エイブラハム流に解釈してみると

現状の起きていることには目を向けず
少しでも気分の良い状態を
意図していった結果なのかもしれません。

突然絡まれて
何だよとは思いました。

そこで
実際に
やり返していたら
喧嘩になっていたでしょうね。

まあ
そんな度胸もありませんでしたけど

でも
とにかく
気にしないようにしました。

誰かに
そのことを
打ち明けることもありませんでした。

それは
現状に関心を向け続けることに
なりますからね。

当時の僕は
ただ
とにかく
現状から逃げているだけだと
思っていましたが

引き寄せの法則的には
割とちゃんと対応出来ていた
とも言えるのかもしれません。

今の状況に関心を持ち続けることなく
彼のことをどうしてやるとか
あれこれ考えず
とにかく普段通りの自分らしく振舞おうと。

今起きていることを無視して
自分のことにのみ
集中してみたんですね。

未来の既に
問題を解決しているだろう自分に
集中してみる。

解決しているだろう自分として
振舞ってみる。

それが
自然に出来ていたのが
面白いなと思いました。

まあ
直接話をしてみれば
さっさと解決しただろうって
感じですけどね。

結局
彼とは
一言も話したことはないので

真相は
どうだったのか

未だに分かりません。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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