He’s beginning to believe.
映画「マトリックス」での
モーフィアスのセリフです。
モーフィアスから
救世主だと思われ
でも確信出来ないでいるネオが
もしかして・・・
と思うシーンなんですよね。
とても
印象的な
記憶に残るシーンです。
様々なことが起き
様々な気づきがもたらされて
何かを感じ
引き寄せられた状況の中で
確信が生まれていく
その描写が
とても細かく丹念に
描かれているなと思いました。
引き寄せを初めても
中々
引き寄せられない時ってありますよね。
そんな時でも
諦めないでいるには
変化が目には見えなくても
現実が変わらなくても
変わりつつあることを認識すること
大切なのは
感じ方が変わってきているかどうか
ということなんですね。
ネオは
自分がいる世界に
違和感を抱いていました。
そして
真実を求めたんですね。
だから
モーフィアスは現れて
真実を知ることになります。
中々
その真実を
受け入れられず
ある意味
そのせいで
モーフィアスたちは
危険にさらされてしまいます。
その時点に至り
ネオは
仲間を助けたいという気持ちを
強く持つんですね。
そこに
引き寄せは働き
さらに
行動が閃いて
その行動を通して
だんだんと自分自身が
信じられるようになっていきます。
そして
冒頭のセリフが
出てくるわけです。
映画における
転換点なんですよね。
物分かりが良いとは言えないネオが
丁度良いスピードと理解度で
自分という存在そのものに
気づいていく過程。
早すぎても
遅すぎても
浅すぎても
深すぎても
信念や観念の流れに
飲み込まれてしまいます。
三枚目的なキャラクラーが
バランスの良いトラブルを生み出し
最大限に学ぶ経験にもなるんですね。
ある意味
鈍感力なのかもしれませんが
何よりも大事なのは
自分の中の違和感を無視しないこと
自分の感じ方に忠実であること。
自分を無視すれば
気づくまで
そのための体験を
引き寄せ続けるわけですからね。
自分自身へのこだわり方も
モーフィアルに比べると
一見足りなく見えつつも
ネオの方が
バランスが良いなと思いました。
だからこそ
変なこだわりが流れを止めず
物事を
大きく引き寄せたんですね。
あと
自信が無いことは
悪いことじゃないんですよね。
ある意味
自分をちゃんと
分かっているということなんです。
自分で実際に経験したことを
そのままに
評価出来るということです。
周りの世界で起きることは
自信を無くすことばかりです。
それを無視して
強がって生きるのか
本当の自分に立ち返り
世界の見方を変えていくのか。
自分の感じ方を
大切にすることが出来れば
自然と望む未来に
導かれていくんですよね。
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
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