最悪、最悪なことを考えて、最悪を回避する

エイブラハムによると
諦めることによって
願望が叶うこともあるそうです。

ここでいう諦めるとは
願望の実現を
諦めるということではなく
願望の実現に抵抗することを諦める
ということなんですね。

諦めたら
願望も実現しないんじゃないかと
思ってしまいますが

往往にして
失敗しないためにこれしなきゃとか
願望が実現しない方に
意識が向いている場合が多いんですよね。

だから
何かを願っているのに
なかなか実現しないとき

一旦
諦めてみるというのも
一つの手なのかもしれません。

それに関連して
思い当たるのが

僕はよく
学校で宿題をやっていない時とか
仕事が思う通りに進まない時
最悪な事態を
想像したりしていたんですね。

そうすると
実際には
それほど
悪くなかったり

全然大したことなかったり

そのことに
全く触れられないこともありました。

そのことを
いつも
不思議に思っていたんですけど
それも
同じ理由だったわけです。

最悪なことを想像するって
諦めることだったんですね。

事態を
どうにかしたいと思って
あれこれ考えることは

それは
どうにも出来ない
ということに意識が
向いているということです。

でも
最悪な事態を想像するとは
どうにでもなれということであり

ある意味
気分を楽にすることなんですね。

最悪な事態を想像しておけば
それ以上の
ショックを受ける必要はないわけですから。

とはいっても
精神状態は
それほど
楽ではなかったですけど。

だから
もう
どうにも出来ないと
追い詰められたときには

最悪
最悪なことを考えて
最悪を回避する
といういうもの
一つの手かなと思います。

とにかく
今よりもちょっとでも
気分が楽になるなら
何だって良いってことなんですよね。

人生の謎は
また一つ
解決しました^^

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

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