優秀であることのろくでなさ『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
見てきました。

アベンジャースの他のヒーローに比べて
派手さはなかったんですけど
逆に肉弾戦の面白さを味あわせてくれました。

ヒーローに大切なのは
派手さじゃなくて
スピリットですよね。

あと
思いもしなかったシーンがあって
ちょっと
うるっと来てしまいました。

それにしても
優秀な人達って
ろくなこと考えないですよね。

出来てしまうがゆえに
自分がやってあげるしかないと
思い込んでしまっている。

でも
いつも実際は
その予想をはるかに超えていくんですけどね。

優秀であればあるほど
自らの愚かさを知ることになる

というか
尊さを知ることになる。

回り道して
深く知ること

それが
優秀さの特権なのかもしれません。

その中で
キャプテン・アメリカこと
スティーブ・ロジャースは
スーパーソルジャーになる前は
兵役検査にも合格できないぐらい貧弱でした。

しかし
志だけは高い。

そんな
劣等生だったスティーブは
優秀ではなかったがゆえに
優秀になってからも
道を誤ることがなかったんですよね。

というか
道を誤ることが無かったから

スピリットを持ちつつ
優秀さを手に入れることができた
稀有な存在なわけです。

だから
キャプテン・アメリカなんですね。

優秀さの中に
危険は内包されていて
なおかつ
その危険の中にも
多くの学びが内包されている。

世界は
どうあっても
学びの中にある。

どう生きても
学びの中にある。

優秀者と非優秀者との戦い。

その戦いの決着をつけるのが
非優秀者の心を持った優秀者。

バランスを持った人間なんですよね。

人は
頭が作り出した世界を生きています。

そして
思考はいつも
自分勝手な世界を作り上げます。

優秀さは
この世界を複雑化し
分離させていく。

愚かさは
そもそも
この世界に目を向けず
無秩序な世界を作り出す。

どちらにしても人は
意図してこの世界を作り出す。

どんな自分で
この世界を作り出していくのか。

思考によって
全能になれると思うのは錯覚であり

本当の全能さを
発揮するためには
むしろ思考を止める必要がある。

僕達は
いつでも
この世界を超えたところをから
この世界を作り出しているのだから。

この世界で出来ることは
法則に従って
化学反応を起こすことだけ。

それは
いつだって世紀の大実験なんですけどね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする