『きみに読む物語』死に方を選ぶ

いきなりネタバレですけど
理想的な
死に方だなと思いました。

自分で死に方を選ぶ
最も幸せな形で

しかも
二人の死に方を
一致させるなんて。

ノアは
アリーの準備が
出来るのを待ってあげていたんだなと。

少しずつ少しずつ
自分の体を壊しながら。

アリーはアリーで
後悔はなかったとして
懺悔の気持ちが
あったのかもしれません。

それを
解消するために
調整する時間が必要だった。

そして
時たま
この世界に戻ってきては

ノアへ
希望を続けて欲しいと
願ったんですね。

ノアとアリーの
関係の象徴でも
ありますからね。

愛し合って
喧嘩して
また
よりを戻して。

様々なコントラストを経験して
それぞれが
より本当の自分に繋がっていく

それが
互いを
深く結びつけていくことになる。

どこまでも
ノアとアリーらしいなと思いました。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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