「アイアンマン3」
公開時に
映画館で見たんですけど
DVDがリリースされたので
もう一度見てみました
落ち着いて見てみると
前回気付かなかったことに
色々と気づきますね
映画の最後にトニーは
アイアンマンスーツを
現実逃避でも、趣味でもなく
「繭」だと表現しました
スーツに守られながら
成長していったんですね
しかも
何十体も作ったりして^^
最後の戦闘シーンでは
そのスーツを
取っ替え引っ替え戦います
敵に
壊されては替え
壊されては替えながら
トニーは
スーツという
自分を救ってくれる観念
大切な物を守ってくれる観念を
探し続けていたんですね
そして
その観念が
ことごとく通用しない敵に当たってしまいます
その中で
敵をやっつける方法を
考え続けるんですね
そして最後に
自らの「繭」に相手を閉じ込めて
破壊する方法を思いつきます
自分の観念に
相手をはめ込むわけです
相手をやっつけるには
自分の観念で
相手を縛り付けることが
とても有効なんですね
人は観念を探し続けます
生き方を探し続けます
そして
大きなショックを受け時
どの観念を選択するのか迷います
でも
観念を
作り続けている限り
その問題は
結局は解決しないのかもしれません
その観念を
破壊することでしか
その先には到達できなのかもしれません
今までだって
斬新なアイディアで
様々なスーツを開発してきたトニー
でも
それは結局
一つの観念の中で
もがいていたに過ぎないのかもしれません
その
大きな一つの観念を
破壊したトニーは
自分の拠り所だったものも手放します
もう必要なくなったんですね
負を抱えることによって
心地よい「繭」を必要とした
しかし
いつの間にか
その「繭」に違和感を持ち
次々と新しい「繭」を求めた
そして
様々なことが起こる中で
「繭」の中で成長した自分を発見して
既に自分には必要ないものだと知るわけです
さて
次のアイアンマン
一体どうなるんでしょうかね
楽しみです^^
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
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