『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』僕は毎日を生きている。まるでその日を、もう一度やり直しているように

映画
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
を見ました。

タイムトラベルものですね。

主人公のティムの家系の男子には
タイムトラベルする能力が
代々受け継がれています。

21歳のとき
ティムは父親から
そのことを教えられます。

ティムは
試行錯誤をしながら
タイムトラベルをして
人生をより良きものとしようとします。

でも
過去を大きく変えてしまうと
別の問題や事件が起きてしまい
なかなか思い通りにはいきません。

ただ
気に入らないから
やり直せば良い
わけではないんですね。

でも
ほんのちょっとだけ
前回から変えてるだけで
未来が大きく変わることもあります。

ネガティブ要素を排除するのではなく
よりポジティブな方向に変えていくと
上手くいくみたいなんですね。

そして
父親は
ティムに大事な秘密を伝えます。

1つ目は
他の人達と同じように
普通に生活をしなさいというもの。

2つ目は
普通の日常を
もう一回繰り返してみるというもの。

ティムは
言われたとおりに
何気ない一日を
もう一度
生きてみます。

その中で
駅のホールのような
古い大きな建物の中で上を見上げて
その素晴らしさに
感激するシーンがあるんですね。

それを
見たとき
思い出しました。

僕は
大きな工場で
働いていたことがあるんですけど

広い敷地に
何棟も建物があって
食堂も
別の建物の中にあります。

昼食に
その食堂まで
外を歩いていくんですけれど
結構
背の高い木が
植わっているんですね。

あるとき
空を見上げたとき
その木々の凛とした高さと葉の青々しさ
その隙間から見える空の清々しさに
心を奪われてしまいました。

そこには
生きること
人生の素晴らしさがありました。

だから
そのシーンを見た時

人生を
わざわざ
2度も体験しなくても
ちゃんと
人生の素晴らしさに気づけるはず
と思いました。

まあ
確かに
僕も
何度も何度も
そこを下を向きながら歩いて
やっと発見したんですけどね^^

でも
それから
何気ない一瞬に
前よりも
気づけるようになったような気がします。

ということで
映画を最後まで見ていたら

ちゃんと
ティムは気づいてくれました^^

僕は毎日を生きている
まるで
その日をもう一度
やり直しているように

そうなんですよね。

そのくらい
何かに気づくためではなく
ただ丁寧に生きてみる。

自分の感じていることを
無視しない。

利己主義と言われようとも
自分が
何よりも大事で大切にする。

そうすれば
人生の行間にも気づくことが出来る。

人生とは
行間に
どれだけ豊かに深く愛を盛り込めるか

そして
それに気づき
受け取ることが出来るのか。

受け取るために
タイムトラベルしたっていい。

だけど
やっぱり
何よりも大事なのは
今のこの瞬間を
真剣に楽しみながら
生きることなんだなぁと。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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