『ザ・エッグ〜ロマノフの秘宝を狙え〜』つめの甘さが可能性を生む

神が神として
この世界を生きるとしたら
きっとつまらないだろう。

一方
神が不完全な人間として
この世界を生きるとしたら

それは
最高に
エキサイティングな人生になるだろう^^

映画
「ザ・エッグ〜ロマノフの秘宝を狙え〜」
見ました。

映画そのものは
何だかなぁ〜で感じなんですけど
エンディングが
通常のパターンとは
違っているところが面白いと感じました。

それにしても
モーガン・フリーマンや
アントニオ・バンデラス
トム・ハーディが出演しているので
もうちょっと期待していたのですが・・・

映画の内容は
ズバリ
「騙し合い」なんですね。

当たり前ですけど
物事を深く知っている方が
最終的に騙す側になるんですね。

でも
途中までは
騙される側も
自分が騙す側だと信じているわけです。

そして
最後に騙されていることを知って
あ〜あぁ
となるのがいつものパターンなんですけど

実は騙す側は
自分の想像通りの展開で
「してやったり」なところはあっても
驚き感はないわけです。

でも
騙される側は悔しいんですけど
演じた別の自分のおかけで
思いもよらなかったものを得ることができるんですね。

さらに
そんな自分も悪くないという
開き直りというか
開放感を味わいます。

そんな様子を見ていると
確かに
どっちが
本当は
良かったのだろうと思ってしまいます。

何でも知っていて
計算通りに
自分の思い通りに出来てしまう人と

ちょっと
つめが甘いけれど
違う自分を情熱的に演じて
本来望んでいたものとは別の
本当に欲しかったものをちゃっかり得てしまう人と。

実は
どちらも
欲しいものを
ちゃんと手に入れているんじゃないかって。

僕達だって
結局
意識出来るか出来ないかは別として
得たいものをちゃんと得ているんじゃなかって。

きっと
どんな状況でも
自分を信じて続けていれば
受け取れるものがあるんじゃないかって。

そう
僕は
受け取れるものがないかなって
いつも探しているんだなって。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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