『ワンダーウーマン』
見てきました。
世界大戦を描いていることもあって
スティーブの行動が
キャップの姿と重なって
涙しながら見ました^^
さて
ワンダーウーマンことダイアナは
女だけのアマゾン族の中で
世界から隔絶された島で育ちます。
女から見た
アマゾン族から見た
神から見た
世界を学び育ちます。
一方
スティーブは
アメリカ軍の諜報部員で
ドイツに潜入していました。
世界中の情報に精通していて
さらに
最先端の情報にも触れています。
どちらも
ある意味
世界を知っているんですね。
でも
その世界観が交わった時
当たり前ですけど
噛み合わないんですね。
それによって
悲劇も生まれてしまいます。
がしかし
より自分という存在への理解が
深まることになります。
知っていたけれど
それは単に
頭で理解していたことに
過ぎなかったことを。
本を読んだだけでは
知識を得ただけでは
本当のやるべきことなんて
分からないことを。
だから
世界へ飛び出していくんですね。
自分には
何が出来るのかを
確かめるために。
そこで
出来ることもあれば
出来ないこともあることを知る。
思い違いもあれば
自分が選択してきたことが
より深い自分が
選択してきたことであることも
知るわけです。
自分が
何のためにここにいるのかを
より深く
再理解するんですね。
それは
一度
自分を解体して
再構築していく過程なんですね。
まさしく
ダイアナから
ワンダーウーマンへ
変身していく過程です。
人には
自由を選び続ける権利があります。
そして
その根底には
いつも愛があるんですね。
それぞれに
愛の形があり
愛の深さがあり
愛そのものへの理解がある。
究極の愛の形があるわけでなく
ただそこには
愛だけがある。
決して
知識だけでは
たどり着けない愛が。
それを知った
ダイアナは
人々が
いつかそこに
たどり着くと信じて
世界を
見続けようと決めたんですね。
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
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