『グランド・イリュージョン』マジックの向こう側にしか真実は見つからない

人は誰かを騙す時

やはり
オーバーアクションを
するんだなと思いました。

目の前の真実を
見誤らせるために
大げさな振る舞いをする。

でも
騙せない
あるいは
騙したくない
と思った時
素の自分が出てきてしまう。

それを
また
覆い隠そうとするほど
愚かなことはないのかもしれません。

本当の自分
内なる存在がいて
この意識上の自分がいる。

いくら
本当の自分がいたとして
この世界を生きるのはこの自分。

この自分が
全てを決めている。

この自分が
この世界の中で
自分という存在を演じている。

この自分を導いてくれる
内なる存在がいて

向かう先を
教えてくれている。

指示を出しているわけじゃない。

ある意味
この自分が
この人生を任されているわけで

全てを決断するのはこの自分。

でも
自分の望みは
この自分よりも
内なる存在の方が知っている。

そして
内なる存在は
適切なタイミングで
この自分に
インスピレーションを送ってくれている。

そのインスピレーションに
従うか従わないかは
この自分に任されている。

インスピレーションを
一つ一つ
丁寧に判断して
この自分の望みに向かっていく経験

それこそが
この人生の意味なのかもしれません。

この世界はマジック

そして
大事なのは
タネではなく動機。

何のために
魅せようとしているのか。

嫌なことから
目をそらすためのマジックではなく
自分の願望を
叶えるためのマジック。

でも人は
マジックそのものに
魅了されてしまう。

そして
大事なことを
見逃してしまう。

マジックを見破ろうとすることも
結局
マジックに
心を奪われてしまっている証拠。

マジックの向こう側にしか
自分にとっての真実は見つからない。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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