『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
見てきました。
前作『マン・オブ・スチール』の記事はこちら
『マン・オブ・スチール』スーパーマンが誕生する瞬間
盛り込み過ぎな感じで
無理やり感がありましたけど
でも
分かりやすかったし
あれだけの内容を
良くまとめきったなと思います。
さて
ブルース/バットマンは
個人的なこだわりのために戦います。
両親を目の前で
殺されたことがトラウマに
なっているんですね。
でも
それを素直に認めることが出来ず
大義名分を持ち出し
正義のため人類のためと
スーパーマンと戦います。
クラーク/スーパーマンは
もちろん人類のために戦いますが
やはり
個人的な思いのために戦います。
尊敬する両親達の教えに
ある意味従って戦います。
でも
やはり
個人的な思いのための戦いは
それに気づいてしまえば
戦う意味などないことが
分かってしまいます。
目の前の「公的な敵」を
倒す理由が
無くなってしまうからなんですね。
公のために
倒そうと思っていたのに
自分が戦う理由は
個のためだったと
気づくからです。
そこに
ジャスティスは
誕生するのかもしれません。
個を超えた戦いが
そこにはあり
個と公を
一つにする戦いが
そこにはある。
当たり前ですけど
人は
個だけでも
公だけでも
戦い続けることは出来ません。
そのことを
バットマンもスーパーマンも
互いに戦う事で
知ったのかなと思います。
個のために生きる事が
公のためにもなる
公のために生きる事が
個のためにもなる
そんな生き方を
したいなと思います。
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。