『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』自作自演劇場

自分のこととして
責任を取れるかどうか

それが
ヒーローと
普通の人との
違いなのかもしれません。

映画
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
見てきました。

色々なことが
てんこ盛りという感じで
最後まで
飽きずに見ることが出来ました^^

あれだけの要素を盛り込みながら
破綻もせずに

本当に
良く出来ているなと感心しました。

ガジェット好きなので
様々な新装備が出てきた所も
楽しめました。

さて
映画の中で
ヒーロー達は
自分の内面と向かい合うことになります。

そのことが
それぞれのキャラクターを
際立たせるんですね。

感情移入出来るわけです。

恐れ
不安

それを回避するために
ヒーロー達は
己が信じる行動を起こします。

その行動によって
結果的に人々を傷つけ
人類に危機をもたらしますが

そのことを
非難するだけの人々は
結局
翻弄されるがままになってしまいます。

恐れを力づくで
なんとか出来ると考えた時

自分には
それが出来ると思いたい時

人は
暴走してしまうんですね。

一方
恐れを認め
闇にさえも
沈むことが出来る時
希望の光が見えてきます。

そこには
正義も悪もなく
光と闇があり

今だけが残ります。

今を肯定します。

人は
恐れから
様々なものを身に付けますが

それによって
危機を引き寄せてしまうところが
皮肉なところです。

でも
そのおかげて
本質は成長することが出来て

身の回りの様々なものが
取り払われた時

ある意味
全てを超越した
意識が現れます。

何も決まっていない

ただ
ほんの少し
ポジティブで

全てを
今に預けている。

人は
もっとも機能しているとき

迷いのない
ありのままの判断が出来るんですよね。

それが
最後の最後
危機に瀕していないと出来ない所が
なんとも
もどかしいですが

でも
そこが
いかにも人間らしい。

鎧を着た
ただの人間が
事の発端を作り出し
良くも悪くも
もっとも活躍してしまって

まさしく
自作自演劇場って感じです^^

まだ
もうちょっと
自分探しの旅は
さらに多くの存在を巻き込んで
続いていくのだなぁと。

それもまた
楽しみです^^

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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