『マイティ・ソー バトルロイヤル』圧倒的ではないことが強み

かつて
父オーディンと共に戦った娘ヘラ

オーディンは
その強大な力に恐れをなして
ヘラを幽閉してしまいます。

オーディンは
気づいんたんですね
このままではヤバイと

改心して
ソーを
誕生させます。

ソーも
最初は
荒くれ者で
地球へ追放されてしまいますが
そこで改心して
王としてふさわしくなります。

ヴァルキリーも
かつてヘラと戦い敗退して
ただ一人だけ生き残ってしまい
落ちぶれてしまいます。

でも
ソーと出会い
もう一度
戦うことを選択します。

ロキも
自分のせいで父を失い
改心?して
ソーに協力します。

バナーも
地球に帰りたがりますが
人々の危機に
ハルクになることを選択します。

ヘラ以外は
みんな
様々な体験する中で
自らの意思で変わることを
選択するんですよね。

エイブラハム流に言うと
嫌な体験をすることによって
願望のロケットが発射されて
気分が良くなる考え方をして
流れに乗ったんですね。

でも
ヘラは
あくまでも復讐にこだわります。

流れに逆らうんですね。

パワーが強大なため
こだわることが
出来てしまうからです。

ネガティブな感情に
こだわり続けて
結局
自分にとっても
最悪の事態を
引き寄せてしまうことになります。

大切なのは
強大なパワーではなく

自分に気づくこと
そして
自分で決めること。

ヘラは
強力にネガティブ過ぎて
結局誰も
付いてきませんでした。

しかし
ソーには
丁度よいポジティブ感に
引き寄せられて
人が集まります。

覚醒してもなお
ヘラを倒せないという事実が
柔軟性を生み

様々なアイディアと
連携プレーが引き寄せられ
難局を乗り越えていきます。

ヘラは
純粋だったんですね。

純粋であるがゆえに
オーディンの期待に応えて
頑張ったのに
裏切られてしまう。

自分の頑張りが
足りなかったと思い
今でも
一人で頑張り続けている。

自分の世界に
凝り固まってしまっている。

だから
アスガルドという場所でなければ
力を得ることは出来ない
と信じている。

ソーも
ハンマーがなければ戦えないと
信じていた。

でも
ハンマーは
パワーを制御するものでしかない事を知り

国とは
場所ではなく
民であることを知ったんですよね。

そして
ヘラは
アスガルドという場所と共に滅び

ソーは
民というアスガルドを救ったんですね。

ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。

是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。


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