能力のある者は
孤独である。
バットマンしかり
ワンダーウーマンしかり。
フラッシュは
コミュニケーション下手で孤独。
アクアマンは
アトランティスにも
この世界にも属しきれず
一匹狼的で孤独。
サイボーグは
自分の存在の異様さに
恐れおののき孤独。
そして
スーパーマンも
スーパーであることが
人々から恐れられ孤独。
本作のヴィランである
ステッペンウルフも
存在そのものが恐れられ孤独。
みんな孤独な
存在なんですよね。
ただこの世界を守りたい
という思いから
ジャスティスリーグは誕生します。
互いに孤独であるから
逆に
お互いの共通の部分を見つけ出し易く
ヒーロー同士は
繋がっていくんですよね。
人とは違う特別な才能が
人が独立した存在であることを際立たせ
自由な存在であることを教えてくれます。
本当のチークワークって
誰かが誰かのいう通りに動く
ということではないですよね。
己の能力を最大限に発揮されれば
自ずと
行動はシンクロするものだと思います。
目の前の現実は
自分が引き寄せているわけで
自分の能力が
最大限発揮されてるということは
そこに関わる人々の願望が一致し
互いに促進する形になるからです。
独立が際立った存在だからこそ
出来る事だと思います。
際立った存在だからこそ
共通する部分も
際立つ感じですかね。
だから
能力が発揮されればされるほど
良い影響を
互いに与え合う。
それは
私たち
普通の人間だって
同じだと思うんですね。
彼らは
際立った存在だからこそ
象徴して
分かりやすいけれど
本当は一人ひとり
独立した際立った存在であり
他の人との共通点を見つけ出し
有機的に
人と繋がることが出来る。
互いを縛る
同じであるという幻想を捨て
互いが
独立した存在であるという
真実にたどり着く
そこで
ようやく
本当の意味で
同じ存在であることを
知るんでしょうね。
チームに漂う
閉鎖感
停滞感
それぞれが
自分自身に立ち返って
見つめ直して
自分のあり方を捉え直した時
何を願って生きているのか
思い出した時
チームは
機能し始めるのではないでしょうか。
ここまで
読んでいただき
ありがとうございます。
是非読んだ感想をお問い合わせにてお送りください。